Category Archives: 本の紹介

本の紹介2103 仕事の辞め方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

放送作家鈴木おさむさんの本です。

帯には、「ワクワクしない仕事をダラダラ続けるほど、人生は長くない!」と書かれています。

同感です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

絶対に自分の中のDNAはメッセージを出してくれている。それが『思いつき』。小さなところで言うと『急に〇〇が食べたくなった』というのは、体がメッセージを出しているのです。つまり、ふとした思いつき、『〇〇って興味あるな~』『一度習ってみたいな~』なんて『思いつき』はDNAのメッセージかもしれない。だから結局『行動する人』が勝っていくんですよね。」(186頁)

もうこれは、肌感覚としても、おそらく正しいのだと思います。

いろんなことに挑戦し続けている人というのはとても魅力的です。

近くにいるだけでパワーをもらえる人というのは、だいたいこのタイプです。

世間体やら他人の評価なんて気にも留めていない、という感じです。

そんなことは自分の人生に何の影響もないことを知っているからです。

本の紹介2102 わいたこら。#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には「しくじってもめっちゃ幸せ!」と書かれています。

楽天家の鏡です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人がチャンスをものにするときは、自分の力を超えた不思議な力が働いている気がしてならない。」(137頁)

人生は、だいたい「ガチャ」ですからね。

いくらがんばってもうまくいかないときもあるし、何もしていなくてもチャンスが舞い込んでくることもあります。

その瞬間、その出来事だけを見れば、どういう理由かわからないこともたくさんありますが、私たちにできることは、せいぜい、毎日精一杯生きるということくらいなものです。

出し惜しみせず、夜横になった瞬間に爆睡できるくらいに精一杯生きるしかありません。

本の紹介2101 劇場化社会#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

サブタイトルは、「誰もが主役になれる時代で頭角を現す方法」です。

一芸に秀でることがいかに大切であるかがよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

タクシーが空を飛ぶ時代です。朝早く起きて、夜早く寝る毎日が正しい日常なのか-それすれもわからなくなってきました。会社を1社しか持っていない経営者が褒められる時代ではなくなってきたのです。とくに若い経営者なら、3社くらい持って当然でしょう。そのくらいの非常識な日常を送ってみませんか?そういう考え方を持っている人たちとつながってみませんか?」(194頁)

何を「正しい」と思い、何を「常識」と感じるかは人によって千差万別です。

安定した人生を望む人もいれば、エキサイティングな人生を望む人もいます。

正解などありません。

どう生きたって人生はあっという間に終わります。

本の紹介2100 凡人起業#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

特別な能力がなくても、日々、人よりも多くの努力を続けられれば、一定の成果を出すことはできます。

途中で投げ出さないことがなによりも大切なのです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

スティーブ・ジョブズでさえも、アイデアとは降ってくるものではなく過去から生まれてくるものだとスピーチしています。『未来に先回りして点と点をつなげることはできない。きみたちにできるのは過去を振り返って点と点をつなげることだけだ。だから点と点が、いつかなんらかのかたちでつながると信じなければならない。自分の根性、運命、人生、カルマ、なんでもいいから、とにかく信じるのです。」(208頁)

一見、遠回りに見えることも、いつか過去を振り返ったときにその時の経験が「点」となり、どのように作用するかはわかりません。

自分がやりたいことだけに固執するのではなく、与えられた環境、与えられた条件の下で一生懸命に目の前のことをやってみる。

これこそがいつか来る「connecting the dots」の「dot」となるのです。

「配属ガチャ」なんて言っているうちは、この感覚、この発想にはたどり着けません。

本の紹介2099 頭のいい奴のマネをしろ#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

日本マクドナルド創業者の実体験に基づく「マネ」の重要性が説かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

有力者に会いたいと思ったら、”勇気”を出して、直接たずねてみることである。アポイントメントを取らない限り、十中八、九まで玄関払いを食うかもしれないが、1パーセントでも可能性があれば、出かけてみるべきだ。・・・有力者のコネを求める方法を質問してくるぐらいなら、堂々と胸を張って直接ぶつかるだけの勇気を養ってほしいものだ。」(186頁)

私、こういうの全然平気です。

断られても、「ですよね~お忙しいですもんね~」と言えば済む話です。

最初からダメ元ですから、断られたところで落ち込むような話ではありません。

もじもじしているうちに人生は終わってしまいます。

どんどん連絡してお話を聞きに行くべし。

本の紹介2098 自分を超え続ける(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

サブタイトルは、「熱意と行動力があれば、叶わない夢はない」です。

著者は、19歳、日本人最年少で世界七大陸最高峰を制覇された方です。

超えるべきは他でもない「自分」なのです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

自分の人生なのだから、誰かに命じられたり、何かに振り回されたりして生きていきたくない。自分の人生を自分でコントロールしたい。そのためには、自分自身で生きていく力をつけなくてはいけない。」(93頁)

私が弁護士になろうと思った理由です。

人生において、「自由」という名の選択肢を持ち続けるためには、誰かや何かに依存せずに自分自身で生きていく力をつけなくてはいけません。

制度や社会や会社や上司やパートナーの愚痴や不満を言ってみたところで、実際は何一つ変わりません。

自分自身に力をつけるほかないのです。

本の紹介2097 ウルトラ・ニッチ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

サブタイトルは、「小さく始めろ!ニッチを攻めろ!」です。

WAGYUMAFIAを経営する著者がどのようなことを考えてきたのかがよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

君の年で資本経済に投資する必要はない、なぜ1時間50万円で講演ができるかといえば、発展途上国の経済発展論を英語で、しかも日本人で説明できる人間が僕しかいないからだ。なぜ、そうなったか。それは、君の年に自分に投資をしたからだ」(87頁)

20代、30代前半にどれだけ自己投資をしてきたかが、人生の後半戦における報酬単価に影響を与えます。

残酷ですが、紛れもない事実です。

給料が安いと不満を言っている場合ではないのです。

私のような凡人は、他の人が遊んでいるとき、寝ているときに、寸暇を惜しんで自分の商品価値を高めるための努力を重ねるほかないのです。

やるかやらないか。

ただそれだけの話。

本の紹介2096 ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から4年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

「オリジナル」であることがいかに重要であるかがよくわかります。

多くの人が他者と同じであることで安心する社会ですから、実際のところ、差別化なんて朝飯前です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

つねに現状に異議を唱えるような人は、『結果の論理』ではなく『妥当性の論理』を使う。つまり、『私のような人は、こういう状況ではどうするべきか』と考えるのだ。外側を見回すことで結果を予測するのではなく、内側、つまり自分のアイデンティティと向き合うのである。自分がどういう人間であるか、もしくはどういう人間になりたいのか、というのが決断の基礎となるのだ。『結果の論理』にもとづいて決断をしていると、リスクを負うべきではない理由が必ず見つかる。一方、『妥当性の論理』にもとづくと、自由になれる。」(246頁)

言うは易し。

多くの人は、世間体や他人の評価を気にして、自分が本当にやりたいことや正しいと思っていることができずに、悶々としながら生きています。

いろんなことに縛られ、我慢し、いつしかいろんなことを諦めてしまうのです。

人生は一度きりです。

しかもあっという間に終わってしまいます。

気付けばもう今年も4か月終わってしまいました。

もっと好きなように生きればいいのですよ。

YOLO

本の紹介2095 人を動かす人になれ!#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から8年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

今から25年以上前の本です。

現在のぬるま湯社会においてはこの経営に対する厳しさはなかなか受け入れてもらえないような気がします。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

物事を実現するか否かは、まずそれをやろうとした人が、『できる』と信じることからはじまる。自ら『できる』と信じたときにその仕事の半分は終了している。」(35頁)

同感。

多くの「できないこと」は、やる前から「できないだろう」と思っていることが多いです。

そしてできないことの言い訳探しが始まります。

できないことの理由なんて簡単に見つかります。

むしろ簡単に達成できることなんて全くエキサイティングではありません。

一見、実現困難なことをどう攻略していくのかを考えるのが楽しいのですよ。

詰まるところ、困難な状況で諦めるか否かは、心の底で「どうせできない」と考えるのか、「どうせできる」と考えるのかの違いです。

 

本の紹介2094 1兆ドルコーチ#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から4年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

人材管理とコーチングに関する本です。

管理職の方は一度読んでみると参考になると思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

適切なプロダクトがあり、適切な市場に適切なタイミングで提供できるなら、可能なかぎり早く世に出せ。小さな問題やすぐに対応が必要なこともあるだろう。だがとにかくスピードが肝心だ。」(112頁)

詰まるところ、リスクテイクの耐性の有無、程度がスピードに大きく関係しているのだと思います。

動かしながら修正していくということを受け入れられるか。

実際に動かしてみないとわからないことばかりですから。

小さく始めて、テストを繰り返し、少しずつバージョンアップしていく。

計画ばかり立てていないで、どんどん始めたほうが手っ取り早いのです。