Category Archives: 本の紹介

本の紹介1314 豊かさを導く31の「与え方」#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

アニキの本が続きます。

帯には「人をどうやって儲けさすか、徹底的に考えるねや!」と書かれています。

まずは他者からです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

あらゆる変化に臨機応変に対応できること。これが勝者の人間。変化が読めず、変化に対応できないのが敗者の人間。」(144頁)

これだけ目まぐるしく変化する時代において、変化に対応できないというのは致命的と言っていいでしょう。

ちなみに「変化に対応できない」には2種類あります。

現在置かれた状況が原因の場合(客観的要因)と変化に対応する気持ち・意識がない場合(主観的要因)。

後者は個人の自由ですから好きにすればいいのですが、前者については、できるだけそのような状況に身を置かないことがとっても大切です。

一度、そのような状況に身を置くと、なかなか抜け出すことができなくなりますので。

本の紹介1313 絶対成功する大富豪のオキテ#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

アニキの本です。

サブタイトルは、「時をつかみ、運を引き寄せるために必要なこと」です。

人とのつながりが、チャンスとなり、結果、「運を引き寄せる」ということにつながるということがよくわかります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人は会うてきた人間によって運命を左右される。『綱渡り』じゃなくて『人渡り』なんや。仕事の楽しさすら人との出会いで変わり得る。だから会い呆けよ。アイホウプユーや。」(59頁)

いかなる人物の影響を受けてきたかによってその人の運命(=人生)が決まるといっても過言ではありません。

プラスの影響もあれば、マイナスの影響もあります。

親、学校の先生、友人、先輩、上司・・・

未成年の頃の不可避的な影響を除けば(実はここが結構大きなウェイトを占めるのですが・・)、誰の影響を受けるかについては、自らの選択によって決まります。

向上すること、挑戦することの大切さについて影響を受けた人たちは、それこそが人生を有意義に送る鍵であると考え、きっと階段を登り続けるのでしょう。

今後ますます衰退していく国において自由を維持するために必要なことは、勉強し続けることです。

いやほんと、遊んでいる場合ではないのですよ。

本の紹介1312 大富豪アニキの教え#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から10年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

10年ぶりに読んでみましたが、今読んでもとてもいい本です。

仕事、人間関係、人生に対する教えが詰まっています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『誰も見ていないところで、その仕事について思い入れている時間を長く持つこと』をずっと繰り返してきたんやて。するとな、『工夫』がたくさんできるようになっていくわけや。そうすると、さらに『その仕事に思い入れている時間が長くなる』から、もっといい仕事ができて、もっと仕事が増えて、だから、たくさん稼げたんやな。」(170頁)

いかなる仕事も、工夫と改善の違いが結果に表れているのだと思います。

人と同じことをやっていても、人と同じ結果しか出ません。

そりゃそうだという話です。

工夫をするためには四六時中、どうしたらもっとよくなるかを考える必要があります。

そういうことを空気を吸うのと同じくらい当たり前にできる人は本当に強いです。

本の紹介1311 働き方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

サブタイトルは、「『なぜ働くのか』『いかに働くのか』」です。

稲盛さんのすべて本に共通する「王道」は、時代を問わず、原点回帰させてくれます。

ご冥福をお祈りいたします。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

失敗や苦難に遭遇したときに、不平不満を並べ、世をすね、人を妬むことなく、その試練に耐えて、さらに努力を重ね、小さいながらも確かな成功を一つずつ引き寄せて、やがて逆境を順境に変えることができるのか。また、成功や幸運に遭遇したときにも、おごることなく、素直に感謝して、さらに努力を重ね、その成功を長く持続させることができるのか。
苦難、成功いずれにしても、私たちは試されているのです。」(120頁)

よくこのブログにも書くことですが、不平不満を言って、状況が好転することはありません。

すべては原因と結果の法則に支配されているにすぎません。

自らが意識的、無意識的に選択をした結果が現在の自分であり、現在の状況です。

状況を変えるためには、原因(選択)を根本的に変えるほかありません。

全ては自分の選択の結果なのです。

本の紹介1310 仕事の大事は5分で決まる#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

仕事をするにあたって著者が大事にしていることが書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人脈の本質はあくまで相手の『人間性と能力』に対する強い相互信頼感であり、テクニックの結果ではないでしょう。仕事上の人脈を考えるなら、まず磨くべきはあなた自身の能力です。いくら人間性が良くても、能力的に一緒に仕事ができない相手との人脈は結局繋がらないものです。逆に、いくら仕事ができても、その人間性に問題があれば、やはり相手との繋がりの持続は期待できません。」(21頁)

まさに本に書かれているとおり、人間性と能力は両輪ですので、どちらが欠けてもうまくいきません。

仕事でうまくいっている方を見てみると、だいたいこの両方のバランスが取れています。

どちらか一方だけでは、決して関係が長続きしないのです。

本の紹介1309 いい仕事ができる人の考え方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

サブタイトルは、「あなたの『働きモード』が変わる36のQ&A」です。

仕事や働き方について疑問や悩みを持っている方は読んでみるといいと思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

生きたカエルを熱いお湯の入った器に入れると、当然、カエルはびっくりして器から飛び出てくる。ところが今度は、最初から器に水とカエルを一緒に入れておき、その器をゆっくりゆっくり底から熱していく。・・・すると不思議なことに、カエルは器から出ることなく、やがてお湯と一緒にゆだって死んでしまう。」(88頁)

みなさんご存じの「ゆでガエル理論」です。

毎日単調な生活を送っていると、変化に対する感度が鈍るというのが私の意見です。

今の日本がそうであるように、本当のところ、既に国力は大きく減退しているにもかかわらず、相変わらず、多くの国民が自己投資・自己防衛するわけでもなく、物価が高い、給与が上がらないと不満をこぼしているだけのように見えます。

手持ちのキラーカードをどれだけ揃えておくか。

もう器の中の水は、かなりの温度に達しているということを自覚しなければいけません。

本の紹介1308 君の思いは必ず実現する#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から8年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

原理原則を重んじた、王道以外の何物でもないことが書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

才能に乏しくても熱意があれば人に負けないはずだ。しかし、それ以上に大切なものがあるはずだ。それは心のあり方だ。人間として正しい考え方を持ち、目標に向かって一生懸命に努力すれば必ず夢は実現する、つまり、人生は心に描いたとおりになる、そう考えて、私は今日まで生きてきました。」(5~6頁)

裏を返せば、日々の継続的な努力がなければ、何も成し遂げられません。

努力を続けることができるというのも一種の「才能」なのかもしれません。

結果はそんな簡単には出ません。

結果が出ないと途中で諦めてしまうから、結果がいつまでたっても出ない。

すべては努力の継続、ただそれだけのことです。

本の紹介1307 人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から10年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

もう何度読み返したかわからない本です。

仕事に熱狂している人が読むと共感できる内容だと思いますが、そうでないとなかなか難しいと思います。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

今日と違う明日を生きろ
働くことには、いつも『発見』がなければならない。だからこそ価値が生じ、それを他者に提供することができるのだ。『発見』のない仕事など、単なる人生の空費にすぎない。」(18~19頁)

私にとって、仕事をすることは生きることとほとんど同義なので、仕事がつまらない、辛いというのはすなわち、人生がつまらない、辛いということを意味します。

仕事を通じて、生きていることを実感し、幸福追求をし、社会貢献ができるのだと思っています。

大切なのは、仕事において一定の裁量が与えられ、自分の考えに基づき自由に物事を進められる、ということです。

このような仕事にこそ、私はやりがいを感じます。

責任は生じますが、いつだって、自由と責任は表裏ですから、当然のことです。

そんな仕事に巡り合えた人は、本当に幸せだと思います。

本の紹介1306 成長したければ、自分より頭のいい人とつきあいなさい#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

コンフォートゾーンの中にいては、成長は望めません。

毎日同じ人とだけ一緒にして、どうやって成長するのでしょう。

まさに本のタイトルのとおりです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

状況? 何が状況だ。 私が状況を作る。
Circumstances? What are circumstances? I make circumstances.-Napoleon Bonaparte」(72頁)

やらない理由、やめる理由なんて、いくらでも思いつきますよね。

暑い、寒い、眠い、だるい、疲れた、忙しい、遊びたい、面倒くさい・・・

現状に不満を抱く理由も、いくらでも出てきますよね。

会社のせい、上司のせい、親のせい、あいつのせい、不景気のせい、政治のせい・・・

で?

状況は好転した?

言い訳ばかり。

人のせいにしてばかり。

赤ちゃんみたい(笑)

本の紹介1305 ヤバすぎる成功法則#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

著者は、映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の主人公のモデルの方です。

プロフィールによると、26歳で年収49億円を稼ぎ、その後、証券詐欺とマネーロンダリングの罪で起訴され、22か月間服役したそうです。

ローラーコースターのような人生ですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『お金持ちになりたい』『成功したい』と願う人はこの世の中に腐るほどいる。しかし、そのために何かを具体的に実践している人は意外と少ない。」(16頁)

というか、何かを具体的に実践している人なんてほとんどいないのではないでしょうか。

全体のほんの数パーセントだと思います。

多くの人は、現状に不満を抱きつつも、不平不満や愚痴をこぼしているだけではないでしょうか。

大昔から言われ続けていることですが、時間は皆平等に与えられています。

有限である時間をどう使うかで、人生は大きく変わります。

人生を変えたければ、人が寝ているとき、休んでいるとき、遊んでいるときに努力をし続けるほかありません。