Category Archives: 本の紹介

本の紹介1374 コンサルタントの習慣術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から15年前に出版された本ですが、再度読み返してみました。

何事も習慣こそが命であることを再認識することができます。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

二宮尊徳が残した名言のなかで、もっとも私が好きな言葉は、『積小為大』である。『大事を為さんと欲せば、小成ることを怠らず勤しむべし。小積もりて大となればなり』。」(27頁)

多くの偉人が、表現は違えど、日々努力をすること、それを継続すること、習慣の大切さを説いています。

無駄なことに溢れかえっているこの世の中ですから、なんやかんや雑務に追われて気がつけば1日が終わっているという繰り返しではないでしょうか。

これでは、自己投資の時間を確保することは到底できません。

いかにして「自分のための時間」を確保するかが、実のところ、極めて重要な課題なのかもしれません。

忙しい、忙しいと言っているうちに人生は終わってしまいますので。

本の紹介1373 資産15億円男が調べまくった成功者たちの(秘)習慣#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

著者は、大阪のタレントの方です。

本の内容としては、偉人や成功者の言葉を紹介し、著者自身の解釈が書かれているものです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

1日の98%は今日、明日のために使う。あとの2%は10年、20年先のために使う-糸川英夫」(150頁)

個人的には、将来のための種蒔き、水やりの時間は2%では足りないと思います。

感覚的には、私自身は20%くらいの時間を割いていると思います。

毎日決まって早朝の数時間は種蒔き、水やりのための勉強時間としています。

もうここ10年以上ずっとです。

時間がないのではなく、やる気がないのです。

毎朝4時に起きれば、大抵のことはできます。

本の紹介1372 壁をブチ破る最強の言葉(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

「雀鬼」桜井章一さんの本です。

小手先ではなく本物の強さを手に入れるために必要なことが書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『やり方』はよかったけど『結果』が思ったようにならなかった場合、その過程の体験は財産となって次につながります。反対に『結果』はよかったけど『やり方』が正しくないとき、それはマイナスの目に見えない重石となって次第に悪い結果を生むようになっていくものなのです。つまり、長い目で見てよい結果を出そうと思えば、やはり過程がとても大事なのです。」(79頁)

結果は大事です。

でも、過程の方がもっと大事です。

仕事も運動も勉強も、1度きりの勝負ではありません。

次につながるやり方を身に付けなければ、いつも調子の良し悪しに左右され、場当たり的な対応を続けなければいけません。

また、ずるいやり方をして結果を出したという「成功体験」をしてしまうと、もう真っ当なやり方ができなくなってしまうのです。

これでは、長期的に結果を出し続けることはできません。

「やり方」はその人の癖ですから、可塑性が失われた後に変更するのは至難の業です。

やはりすべて「最初が肝心」だということです。

本の紹介1371 お金持ちが肝に銘じているちょっとした習慣#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から5年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。

人間は習慣の動物ですから、日々、どのような習慣に支配されているかによって、ほぼ人生は決まります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人を羨ましいと思う気持ちは、自分の現状を受け入れていない、つまり自分を否定する気持ちに端を発していることが多い。否定からは何も生まれない。これはお金に関しても同じだ。お金を否定していると、お金はしだいに遠ざかってしまうといわれていることをご存じだろうか。」(79頁)

これはお金に限った話ではなく、あらゆることにあてはまる内容です。

あらゆることに批判的・否定的な人は、そのような思考の癖がついてしまっているので、いかなる状況・環境におかれても、ダメなところ探しをしてしまうのです。

人間関係、会社、仕事、社会、政治、経済、制度・・・何から何まで不満ばかり。

これでは幸せはどんどん遠のいてしまいます。

すべては自分の解釈・選択によって感情が形成されていることに気付けるか否か、ただそれだけの話。

本の紹介1370 今日すべきことを精一杯!(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

故日野原先生の本です。

帯には「いつか死ぬということを忘れず、今日を徹底的に生きることです。」と書かれています。

人生はあっという間に終わります。

怠惰な生活を送っている暇などありません。

ジカンガモッタイナイ

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

歳下の人にも謙虚に学びなさい。いくつになっても『アイ・ドント・ノウ』と言える心を。」(52頁)

知ったかぶりは百害あって一利なし。

少し話が逸れますが、私は質問をする際に気を付けていることがあります。

「●●ですよね?」という付加疑問文にしないということです。

このような質問のしかたをする方をよく見かけますが、私は2つの理由で避けています。

1つ目は、付加疑問文は、質問者が「はい」という答えを求めていることが回答者に伝わるため、本当は「いいえ」なのに、そのように回答しづらい雰囲気から、忖度された挙句、正しい回答が得られないおそれがあるからです。

2つ目は、単純に知ったかぶってもろくなことはないという理由です。

「あ、この人、ろくに知りもしないのに聞きかじった知識で知ったかぶる人なんだ」という印象を与えてしまいます。

質問の仕方、内容は、その人の知性を如実に表しますので、気を付けましょう。

本の紹介1369 38歳までにするべき3つのこと(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

帯には「成功は38歳までにつくられる!」と書かれています。

個人的にはもっと早い段階のような気がしますが。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

以前、日本経済新聞社が55歳すぎのビジネスパーソンに対して、『今、思い残すことは?』という質問をアンケートでしました。その時、ほとんど全員が、『若い頃もう少し勉強していればよかった』『若い頃もっと頑張っておけばよかった』と答えたそうです。」(163頁)

と55歳で言っているようでは完全に遅いのです。

時間は戻りません。

そして、あっという間に過ぎ去っていきます。

晩年、後悔したくなければ、若いうちに一生懸命、勉強しよう。

忙しいのはみんな同じ。

言い訳を探している暇があったら、勉強しよう。

本の紹介1368 「勝負強い人間」になる52ヶ条(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

勝負はいつだって覚悟を持った人のほうが強いです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

どんなに負けが込んでも、絶対にあきらめずに勝負を続け、相手が音を上げるまでねばって最後には勝ってしまう。『あいつは強いから勝つんじゃなくて、勝つまでやめないから強いんだよ』そう言われるぐらいにねばりがある人というのは強い。」(108~109頁)

すぐに諦めるくせがついてしまうと、土俵際でのふんばりがきかなくなってしまいます。

最後に土俵の外に足を出すのは、いつだって自分があきらめたときです。

「負け癖」「諦め癖」をつけないことがとってもとっても大切です。

負けることや諦めることを当たり前にしてはいけません。

そのために、日々、四股を踏み続け、鍛錬をするしかないのです。

本の紹介1367 人生の原理#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

1頁目には、わずか1行「人生がうまくいくかどうか、それはあなた次第です。」と書かれています。

当たり前のように思えますが、実は、これがすべてです。

すべては自分自身の選択の結果、今の自分があるのですから。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

気づけるかどうか。目の前のチャンスに、最高のアイデアに、なくてはならない人に、気づくことができるかどうか。大事なことに気づくためには、何でも徹底的にやり続けるしかない。徹底してやり続けているから、小さな変化に目がとまる。中途半端にやっても、小さな変化には気づけない。」(97頁)

幸せもチャンスも探すものではなく、気づくものです。

いつも批判的な目で物事を見るくせがついていると、だんだん目の前にある幸せやチャンスに気づけなくなってしまいます。

何を幸せと捉え、何をチャンスと考えるかは、すべてその人の解釈次第です。

同じ場所で同じ物に触れていても、ある人は幸せと感じ、またある人は不幸と感じます。

このことに人生の早い段階で気がつくと、幸福度が格段に上がります。

本の紹介1366 弁護士の仕事術・論理術(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から17年前の本ですが、再度、読み返してみました。

弁護士になる前に読んだ本ですが、今になって、当時、線を引っ張っている箇所を読むととても懐かしいですね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

①政治家、芸能人、有名人との交際を自慢する。一緒に撮った写真を飾る
②業界団体などのやたら肩書きの多い名刺を配る
③金ピカの時計をしている。ブランド品のオンパレードのような服装
④社長室に剥製、高級酒、ゴルフコンペのトロフィーを飾る
⑤受付に美人ばかりそろえ、自慢する
⑥中年すぎても真っ赤なスポーツカーに乗っている
⑦夢とビジョンを語るが、話に具体性がない
こういう人はしばしば劣等感が強く、自己顕示欲が強烈である。自信がないから装飾物で飾り立てるのだ。」(205頁)

このようなタイプの人は、お話をしていてすぐにわかります。

皮肉なことに、自分を大きく見せようとすればするほど、その人の小ささが露呈してしまうのです。

聞き手は「へー、すごいですねー」と驚いたふりをしてくれますが、実のところ、「またはじまったよ」と思っているにすぎません(笑)

本当に力がある人は、決して威張らないですし、自らの力を誇示しません。

本の紹介1365 20代のうちに会っておくべき35人のひと#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は本の紹介です。

今から7年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

最初が肝心、ということがよくわかる本です。

可塑性があるうちに適切なメンターに出会えるかどうかが決定的に重要なポイントになります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

あなたの目の前に現れた人は、あなたの心の状態が招待した人だ。」(74頁)

引き寄せの法則からすれば自明です。

チャンスには「チャンスです」とは書かれていません。

チャンスと思えるかどうか、ただそれだけの話。

掴むも逃すも自分次第。

「幸運に恵まれない」のではないのです。

「幸運」だと気づけないだけの話。