Category Archives: 本の紹介

本の紹介2160 あたりまりまえだけどなかなかできない42歳からのルール(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から15年前の本ですが、この歳になって読み返すとおもしろいですね。

30代前半のときに読んだ感覚とはまったく異なります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

ぼくは、ビジネスの世界で生きるということは、不自由さから解き放たれて、自由を獲得するための戦いだと思っている。戦いに勝つために必要なことは、3つある。1つ目は、どこでもやっていけるだけの普遍的な力を身につけること。2つ目は、周囲から信頼されること。そして最後は、明確な意思とビジョンを持つこと。」(67頁)

「不自由さから解き放たれて、自由を獲得するための戦い」

みんながみんなそうだとは思いませんが、これはまさに私が弁護士を目指そうと思った理由です。

30代前半から、40歳になったときにどうなっているかという明確なビジョンを持ち、そのための準備と努力を重ねてきました。

自由でいるためには、自分に力をつけなければなりません。

誰かに(何かに)依存している限りは、真の自由を獲得することはできません。

依存は不自由への入り口なので。

一朝一夕にはいきませんが、権利のための闘争を続けるほかに手にすることができないものがあるのです。

本の紹介2159 フォーカル・ポイント#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から8年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

ブライアン・トレーシーさんの本です。

人生において、本当に大切なことに「焦点」を合わせることがいかに重要であるかが説かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

あなたが取り組む分野で、頂点に立つための方法をご紹介しよう。『収入の3パーセントを自分自身に投資するという『3パーセントの法則』だ。この法則は、実に不思議な力を持っている!自分に投資する1ドルごとに、仕事がうまくいって収入が増える。最終的には10ドル、20ドル、30ドル、50ドルと稼ぎ、ときには100ドルになって自分のもとに戻ってくることがある。あなたにとって、あなた自身がいちばん価値のある資産なのだ。」(119頁)

真実です。

ほとんどの人はやらないですけどね。

でも、やっている人は、本当に愚直にやっています。

収入は、自らの商品価値との等価交換だと認識し、自己投資を続けることが大切です。

今後、今以上に格差が広がっていくことが予想されます。

日々、努力。

継続は力なり。

本の紹介2158 吉田松陰(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

読んでいて身震いがします。

なんというか・・・本当にすごいお方です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

死は好むべきではない。また、厭うべきことでもない。行うべきことは全て行い、もう行うべきことが尽きて、心が安らかである状態。これが死すべきところである。世の中には肉体は生きているが、心が死んでいるものがいる。また、肉体は滅びていても、魂が生き続けているものがいる。心が死ねば、生きていても意味はない。魂が生き続けていれば、肉体は死んだとしても意味がある。」(391~392頁)

享年29歳。

20代にしてこの人生観です。

行うべきを行うという強い気持ちが読み取れます。

大勢に反して自分の信念を貫いて生きるのか、

長い物に巻かれ、権力に忖度して生きるのか。

人によって価値観は異なります。

自分の人生のフィロソフィーがわかっている人は、人生を無益に過ごすことがありません。

本の紹介2157 思うは招く#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には、「『どうせ無理』に負けないで。夢を、自分を、あきらめないで。」と書かれています。

とにかくやりたいようにやってみればいいのですよ。

他人がとやかく口出しする必要などありません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

個性を求めない社会では、ショッカーの戦闘員で十分役に立ってしまうのです。だから僕は、『ショッカーにされないように頑張ってね』と子どもたちに話します。」(170頁)

ショッカーでは高い報酬を得ることはできません。

他にも多くの代替要員がいるからです。

みんなと同じでいいというマインドは、まさにショッカー要員と親和性があります。

高度経済成長期であれば、それでよかったのかもしれませんが、今は昔です。

先行きが明るくないこの時代において、みんなと同じであることのメリットはほとんどありません。

目立たないように、角が立たないように、批判されないように、嫌われないように、目を付けられないように・・・(笑)

これではいつまでたってもショッカー要員から抜け出せませんし、こんなことを気にしているうちに人生は終わってしまいます。

YOLO

本の紹介2156 限界の正体#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

サブタイトルは、「自分の見えない檻から抜け出す方法」です。

また、帯には「自分の役割を演じるのをやめて心のブレーキを外す。」と書かれています。

結局、限界なんてものは、都合よく自分で作っているものであって、純主観的なものです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

いかなるときも、自分の可能性を信じられる人になること。考えすぎて、動けなくなる『限界の檻』から脱し、自分の限界を、自分で引き上げて、チャレンジし続けられる人、すぐに行動に移せる人。それこそが変化の激しい時代に生き残っていける人だと、僕は信じています。」(28頁)

まさにこれが、限られた時間の中で成果を出している人の特徴です。

考えることと動くことは、同時進行的に行われているのです。

じっくり計画を立てて・・・なんて悠長なことをしている間に、状況が変わってしまいます。

のんびりするのはおじいちゃんになってからで十分です。

刻一刻と砂時計の砂は落ち続けています。

何かにチャレンジしているその瞬間こそが、生きていることを実感できる瞬間なのです。

本の紹介2155 営業の魔法#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

営業の心構えがまとめられている本です。

とはいえ、書かれている内容は、決して営業職に限ったものではなく、すべての対人サービス業に従事している人にとって意味のある本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

人生は、早いもの、強いもの、に分があるわけじゃありません。目標から目をそらさずコツコツ積み重ねるのです。そしてひとつひとつの目標をクリアし目的を達成するのです」(134頁)

「継続は力なり」

ただそれだけです。

継続することさえできれば、ほとんどのことは達成することができます。

まあ、そんなことはみんなわかっているのです。

でも、できないのですよ。

人生は、いつだって弱い弱い自分との闘いですから。

本の紹介2154 ユダヤ人億万長者に学ぶ「不屈」の成功法則#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

勝ち続けるために必要なマインドと習慣が書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

毎日、私はウェイトトレーニングやジョギングで体を鍛えている。耐えきれずにやめたくなっても必死でこらえる。そうやって培った強靭な精神力が、ビジネスの世界で歯を食いしばって長時間働き、拒絶されても前向きな姿勢を維持するのに役立っている。つまり、私にとって運動は、不屈の闘志を燃やすための燃料のようなものなのだ。」(178頁)

このようなルーティンを毎日こなしている人たちからすれば、特に驚くようなことではありません。まさに、当たり前にやっていることです。

あえて自分を追い込むことによって、強い精神と肉体を維持しているのです。

もうこんな生活を長年続けている人たちからしたら、そうでない人たちに負ける理由がないのですよ。

考え方、起きる時間、休日の過ごし方、食べるもの等、なにからなにまで、日々のあらゆる選択が違うわけですから。

残酷ですが、自明の理です。

本の紹介2153 出世する人、しない人の1ミリの差#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

帯には「頭角を現し、大差をつける人に共通する微差とは?」と書かれています。

ほんの些細な習慣の積み重ねの差が、大きな結果の違いとして表れるのです。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

『メメント・モリ(死を想え)』というラテン語は、自分がいつか必ず死ぬ運命にあることを思い起こさせるための警句です。ネガティブなものではなく、大局的な見地から日々を顧みてもいいという意味合いが強く、むしろ一日一日を楽しみ、有意義なものにすべき、というポジティブな思いが込められてた言葉です。死を考えることは、生を考えることでもあります。」(161頁)

若い頃は、時間が無限に存在するような錯覚を抱いていましたが、年齢を重ねるごとに、1歩ずつ死に向かって歩いていることが理解できます。

「時は金なり」と言いますが、正しくは「時は命なり」です。

無駄なこと、嫌なことに1秒たりとも貴重な時間を使いたくありません。

世間体や他人の評価を気にしているうちに、人生は終わってしまいます。

老後、人生を振り返ったときに、「あー自分の人生、なんだったんだろう」なんて思いたくないのです。

自分に力をつけ、人や組織に依存せず、何事にも固執せず、好きなように生きるのが、私の人生のモットーです。

本の紹介2152 億万長者の感謝力!#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

感謝すること、感謝を伝えることがいかに大切であるかが説かれています。

人に何かをしていただいたときに「ありがとうございます」すら言えない人に何ができるというのでしょう。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

誰かになにかをしてもらったときに、『自分は相手にきちんと与えることができているだろうか』『相手に対して気遣いができているだろうか』と自問自答したり、『相手がこんなことをしてくれたのに、自分はまだまだなにもしてやれていないのではないか』という視点で考えてみればよいのです。」(177頁)

人間関係やビジネスは「お互い様」で成り立っています。

一方が他方に対して、与え続ける・もらい続けるという関係は、長続きしません。

特にまだ力がない若いうちは、上の人からいろいろなモノを与えられることが多いですが、そんなときこそ、自分に何が返せるのかを自問自答するのです。

人からもらうことに慣れてしまい、それが当たり前になってしまわないように気を付けましょう。

とはいえ、今の時代、そんなことを教えてくれる先輩はほぼいないと思います。

パワハラだの老害だのと言われるのが関の山ですからね(笑)

あほくさー

本の紹介2150 この方法で、みんなお金持ちになった、人生の成功者となった#2(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。今週も1週間お疲れさまでした。

今日は、本の紹介です。

今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。

終始、王道中の王道の方法が紹介されています。

タイトルは決して誇張ではなく、真実です。

問題は、わかることとできることは全く異なる、ということです。

99%の人は、この本に書かれていることをやりませんので。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

私はこれまで、成功できなかった人たちをよく観察して、その原因を探ってきた。そして気づいたのは、成功に至らなかったのは、想像力が委縮していたり、その夢に十分に時間をかけられなかったりしたためだということだ。これはあなた自身についても言える。時間をいかに使うかによって事の成否が決まる、とぜひ肝に銘じほしい。」(173頁)

「時間」はその人の「人生」そのものです。

時間を無駄にするということは、人生を無駄にしているのと全く同義です。

時間をいかに使ってきたか、何に投下してきたのかの結果が、今の自分を作り上げています。

これまでも、これからも、限りある時間をいかに使うか、何に投下するかが、その人の人生を作り上げます。

そして、大切なのは、その過程をいかに楽しめるか、です。

楽しい人生などありません。

人生を楽しめる自分がいるだけです。