おはようございます。
サブタイトルは、「うまくいくときは、結局みんな、自然体」です。
無意識や潜在能力について書かれています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「日常の空き時間のほとんどをスマホに占領されてぼんやりする機会が減ってしまい、そのせいでデフォルトモード・ネットワークの機能が落ちてきているのではないかといわれているのです。・・・デフォルトモード・ネットワークのぼんやり時間が失われるのは、自分の中の無意識を照らす時間が失われるのと同じようなものだから。」(118頁)
たしかにこれはよく思うことです。
多くの方が、通勤時間や待ち時間は、スマホで何かをしていますよね。
そうすると、何かをゆっくり考える時間ってほとんどないのではないでしょうか。
スマホで情報をインプットする時間はどんどん増えていきますが、他方、それらの情報をどう使うのかを考える時間がほとんどないために、結局、情報の仕入れを活かすことができないという状況に陥るわけです。
そのため、私は、ネットや本からインプットをする時間とそれに基づきアウトプットする時間を意識的に分けています。
意識しないと前者ばかりが多くなってしまうからです。
情報や知識は使ってはじめて意味があります。
仕入れ(インプット)をしたらちゃんと売上げ(アウトプット)に変えましょう。
売上げにしてこそはじめて仕入れた意味が生まれるのですから。