おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
ときどきお坊さんの本を読むと心が落ち着きます。
慌ただしい生活を送っていると忘れてしまいがちな大切なことを教えてくれています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「仏教は声高に『世のため、ひとのため』とは言いません。ある日師匠が『世のためひとのためと言っている者にかぎって、じぶんのためにやっている人間がおる。だから『人』の『為』と書いて『偽り』というんだ』とおっしゃっていました。」(65頁)
人の為と書いて偽り。なるほど。使わせていただきます。
あと、ビジネスをしているのに、「お金じゃない」という人は信用しません。
いかなるビジネスも利益を上げるために仕事をしているのです。
利益が出なければ従業員に給料を払うこともできませんし、早晩、つぶれてしまいます。
聞こえの良い綺麗事に逃げないことがとても大切だと思っています。