おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
帯には「『仕事をしたつもり』をなくせば残業ゼロでも圧倒的な成果を生み出せる!」と書かれています。
働き方改革で労働時間を減らさなければいけない以上、もはやこれまでのように無駄な仕事をしている余裕はありません。
もっとも、一般の給与所得者の場合、働き方の裁量が狭いため、無駄だと思っていても、会社の方針に従わざるを得ないのが実情です。
つまりは、組織のトップの労働に対する考え方が変わらない限り、働き方改革は実現しないのです。
「働き方」改革は、実際は、「働かせ方」改革なのです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「会議そのものは、直接的に売上を生むものではありません。それどころか、会議に出席する人たちのコスト(人件費)がかかっています。それを考えると、意味なく会議を長時間ダラダラと続けることは、時間とコストという貴重な資源を二重にムダにすることになります。仕事の速い人は、会議にかかっているコストに見合う、リターンが得られるかどうかをつねに意識しています。」(129頁)
本当に必要な会議ってどれくらいあるんでしょうね(笑)
とにかく会議が多いのと、時間が長い。
「これ、わざわざみんなで集まって話す内容ですかね・・・」「メールでよくないっすか」「資料読めばわかるんでわざわざ読み上げなくてもよくないっすか」的な会議が多すぎませんか?
無駄な会議をやめるだけで労働時間は大幅に削減できます。
従業員も足りない、時間も足りない。
そんな状態で無駄な会議だけはやり続けるって・・・もはやドMの世界です。