本の紹介900 仕事の速い人が絶対やらない段取りの仕方(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。

今日は本の紹介です。
仕事の速い人が絶対やらない段取りの仕方

帯には「『当たり前』を少し変えればクオリティの高い仕事を短時間でこなせるようになる!」と書かれています。

意識せずに「当たり前」にやっている無駄をいかに取り除くが鍵です。

周りの人が指摘してあげないとなかなか気づきませんけどね。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

ビジネスで優先すべきは、『合理性』です。とりあえずの資料作成をいったんやめ、簡単なことなら、会議や打ち合わせの場で口頭で説明するようにしてみてください。・・・いずれにせよ、かけた労力に見合わないことは、やらないことです。」(125頁)

資料に限りませんが、「やり過ぎ」は禁物です。

自己満の世界ですから。

趣味で作る分には誰も何も言いませんが、ただでさえ忙しい中で「やり過ぎ」な資料をつくることは、仕事の優先順位、重要度を正確に把握できない人と評価されるのがオチです。

TPOに合わせて必要かつ相当な資料をつくる。

資料が必要なさそうな場合にまで保険のために資料を作らない。

本日から残業時間の上限規制が始まります。

やることが山ほどある中でそんな無駄なことをやっている時間はありません。

文字通り、働き方を改革しなければいけません。