本の紹介880 自分マーケティング(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
自分マーケティング―― 一点突破で「その他大勢」から抜け出す (祥伝社新書)

まずは自分が単なる「労働力」ではなく「商品」と捉えるところからマーケティングは始まります。

そして、自分の商品価値を高めるという意識を持ち、日々、努力を続ける。

それ以外に僕たち凡人が生き残る方法はありません。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

彼が幼い頃、父親に質問しました。『父さん、野球でヒットを打つにはどうしたらいいの?』すると父親は、こう答えます。『簡単なことだよ。人がいないところに打てばいいのさ』シンプルだけど真理を衝いた答えです。あなたが自分という商品を売り込む時も同じです。」(58頁)

わかりやすい例えですね。

仕事においては、まずは、自分の商品価値、特徴を正確に把握することが肝心です。

マーケティングも大切ですが、価値がないものを売ろうとしてもうまくいきません。

商品価値を高めることがすべてであり、王道です。

だからこそ、毎日毎日、こつこつ価値を高めるための努力を続けるのです。

もう答えは出ているのです。やることも決まっているのです。

あとはやるかやらないか。やり続けるか途中で投げ出すか。

それだけの話。