おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
元アマゾン社員の方が書かれたアマゾンのルールについての本です。
結果を出し続ける会社の社内ルールがわかり、勉強になります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「私も、オペレーション部門に異動してすぐの頃、上司であるジェフ・ハヤシダに『数字的にはこうなのでしかたないんです』といった主旨の意見をしたところ、『そういう評論家みたいな話はいらないよ。現場に行って実績を見せてくれないか』と言われたことがあります。現場を見ず、何の創意工夫もせずに発言していないか?数字の表側だけ見て言い訳をしていないか?そういう姿勢をたしなめられたわけです。」(265頁)
評論家は、文字通り、物事の評論をするのが仕事です。
ビジネスの現場において、評論家が果たす役割は0です。
困難な現状を打開するために必要なのは、評論ではなく、情熱と行動力です。
いつも書くことですが、できない理由をあげている時点で、多くの場合、できないのではなく、単にやりたくないのです。
面倒くさいのです。
どんな場合でもファイティングポーズをとり続ける。
そういう姿勢が求められているのだと思います。