おはようございます。
さて、今日は、本の紹介です。
クオリティ・カンパニー [単行本]
すばらしい本です。
経営の理念が詰まっています。
自社の経営理念を見つめ直す機会を与えてくれるはずです。
この本を読んで、著者の考えをもっと知りたくなりました。
早速、青木さんのブログをお気に入りに追加し、メルマガの登録をしました。
若い経営者は、読むべきです。 読んで実践すべきです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「経営の目的とは、その会社に縁ある人を幸せにすることである。その対象は社員、顧客、取引先、企業が所在している地域社会、支援者として存在する株主など多岐にわたる。経営の第一義的な目的が、利潤の追求にあるという考え方は間違いである。利益は人を幸せにした結果、得られる果実である。売上から経費を差し引けば利益になるのだから、事業を運営していて儲からないほうがおかしい。儲からないとは客足が途絶えているということである。それは顧客を幸せにできていないから起こることだ。経営が難しいのではない。当たり前のことを当たり前にすることが難しいのである。」(1頁)
この「経営の目的」を読んで、単なるきれいごとと考えるか、心の底から共感できるかが、まず第一歩目の分かれ道です。
何に幸せを感じるかということに尽きると思うのですが、自分はもちろんのこと、関わりのある人をも幸せにしたいと考えることが経営の目的なのではないでしょうか。
一生涯を通じて、スタッフや依頼者の幸せに貢献できる仕事をしていきたいです。
また、そう思うことのできる仲間と一緒に仕事をしていきたいです。