おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
どんなものからでも学ぶことができますよね。
大切なのは受け手側の意識です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『今、私を試していますね。頼まれごとは試されごと。見ていてください。あなたが思ってもいなかった速さで、あなたが思っている以上にピカピカに、このフロアを磨き上げてみせます!私の仕事は、あなたの予測を上回ることです』どんな雑用だろうと使い走りだろうと、すべてこの心意気で、一生懸命やるのです。何も考えずにただモップを握る人より、ずっときれいに掃除ができるでしょう。」(34頁)
これが結果を出す人の意識です。
掃除をするように命じられたときに、こう考える人とこう考えない人の差は計り知れません。
一事が万事、この意識の差が出てしまうのです。
「やらされている」という受け身の意識からは何も生まれません。
すべての頼まれごとは次の仕事につながる試されごとなのです。
掃除の仕方を見て、この人間は信用できるかどうか、大切な仕事を任せても大丈夫かどうかを見ているのです。