おはようございます
←先日、スタッフを連れて、事務所の近くにある「ベルベジ」に行ってきました
写真は「汁なし坦々麺」です。野菜がたっぷりで、超ヘルシーです。
今日は、午後いっぱい、沼津の裁判所で建築瑕疵の証人尋問です
午前中は、証人尋問の最終準備です。
今日も一日がんばります!!
さて、今日は本の紹介です。
エフェクティブ・タイム・マネジメント―仕事を最大に効率化する 八代式15分間仕事術 [単行本]
テレビでお馴染みの八代弁護士の本です。
本当は、この本のタイトルを「50代セミリタイアへの黄金の道」にしたかったそうです。
編集者に反対されてあきらめたそうです。
内容との関連性の薄さを無視すれば、「50代~」のタイトルの方が売れたのではないでしょうか。
タイトルは、とても大切ですね。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「・・・時間にもこの費用対効果と同じ意識をもつことが求められる。つまり、費やした時間が、どれだけの効果(結果)を生むか。言ってみれば仕事の「時間対効果」だ。多忙なビジネスパーソンとしては、『コストエフェクティブ(かかった費用と効果との相関関係)』と『タイムエフェクティブ(かかった時間と効果との相関関係)』の両者について、常に考えてほしいということである。」(52~53頁)
コストエフェクティブ、タイムエフェクティブという言葉を使うかどうかはさておき、経営者は、この費用対効果、時間対効果を少なからず考えています。
これは当然のことです。
費用(経費)ばかりかかり、それに見合う利益が出なければ、会社を維持できません。
同様に、時間ばかりかかり、それに見合う利益が出ない場合も同じことです。
よく「従業員も、全員、経営者意識を持つべきだ」と言われますが、これは要するに自分の仕事の費用対効果、時間対効果を考えるということなんだと思います。
どれだけの費用と時間をかけても、また、どれだけの利益を出しても、出さなくても、一定額の給与をもらえるという状況の中で、いかに経営者と同じ意識を持つか、ということです。
「私たちは、経営者ではないから、そんなこと考える必要はない。安定した給料さえもらえれば、それ以上のことを考える必要はない。」と低レベルな発想からいかに脱出できるか。
また、経営者としては、いかに従業員の意識を高めるべきか、という発想を持つべきです。
組織の中に、どれだけ経営者意識を持ったメンバーがいるかという視点は、今後ますます重要になってくると思います。
日本人の労働生産性の低さは、以前から言われていることです。
一人一人が、向上心を持ち、よりコストエフェクティブかつタイムエフェクティブな仕事の仕方を追求していく必要があるのではないでしょうか。
では、どうしたらよいか?
私は、「他人ごとを自分のこととして捉える習慣付け」と「適正公平な評価」だと考えています。
この続きは、また別の機会に書こうと思います。