おはようございます。
さて、今日は本の紹介です。
金のなる木の育て方 [単行本(ソフトカバー)]
アニキ本、第9弾です。 ちなみに第8弾は「絶対成功する大富豪のオキテ」です。
お金の話とはいえ、いかに儲けるかというような小手先の話は一切ありません。
もっと深い話です。 お金というより人生の話ですね。
題名を「幸せになる木の育て方」にしたほうがいいと思います。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『天職にめぐり合えないから、がんばれない』という言い訳は、順序が逆だ。めぐり合うために、必死になれ。
本気で天職を見つけたいと思うなら、真剣になれ。本気になれ。・・・『天職探し』を逃げの口実にするな。・・・そもそも『天職』は探すものではない。ひょっとしたら『天職=自分の好きなこと』とは限らない。自分がいちばん求められる仕事、気づいたらずっと続いていた仕事、それを『天職』という。社会での自分の役割は、人に見つけてもらうものだ。」(108~109頁)
同感です。
天職について、「自分の好きな仕事」ではなく「自分がいちばん求められる仕事」と定義する。
自分本位ではなく、社会や周囲の人からの視点で天職を捉える。
仕事が自分に合うかどうかではなく、自分がその仕事に合わせるのです。
すべては考え方の習慣の問題です。
人間は、もともと人の役に立ちたいという思いを持っています。
人の役に立つことによって喜びを感じることができる動物です。
社会から与えられたポストで、与えられた仕事を精一杯やり抜く。
それこそが天職なんだと思います。