おはようございます。
タイトル通り、しゃべらない営業のやり方が書かれています。
仕事で必要なのは、うまく話すことではなく、うまく聴くことなので、正しいと思います。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「しゃべらないということは、なにも情報を隠すという意味ではありません。営業マンの都合だけでしゃべりまくるのは、お客さまにとって迷惑だということです。相手の気持ちを察すれば、むしろなるべくしゃべらないほうが好意を持たれます。・・・お客さまが求めているのは、巧みな話術でもなければ、笑える話でもありません。真実を知りたいのです。余計な言葉で飾られた情報には、もう飽き飽きしています。」(60頁)
おっしゃる通りです。
話が長い人のことを好きな人などいません。
これは性格でもなんでもなく、端的に要点を他者に伝える訓練をしていないだけです。
スタバで女子会をやっている分にはいいですが、仕事上で話が長い、それでいて要領を得ないのでは周りは困ってしまいます。
ポイントは、一度にすべてのことを伝えようとしない、ということです。
典型例が、理由や経緯や背景事情から話しはじめるということです。
なかなか結論にたどり着かない(笑)
聞いている側とすれば、とりあえず、結論を聞きたいのです。忙しいので。
できるだけ聞いている人の時間泥棒にならないように配慮しましょう。