おはようございます。
世界は一瞬では変わりませんでしたが、潜在意識の使い方を知り、変えることにより、人生が変わることはそのとおりだと思います。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「このように『事実』と『認識』は必ずしもイコールであるとは限りません。人間の脳はハードディスクのように、正確に物事を記憶する機械ではないのです。
『存在するから認識する』のではなく、『認識するから存在する』・・・私たちは経験したことを事実だと思いがちですが、真実はその逆で、私たちの脳が事実と解釈を材料に経験をつくり出しているのです。」(152~153頁)
今となっては理解可能な内容ですが、以前はあまり意味がわからなかったような気がします。
大切なのは、事実よりも解釈です。
事実をどう解釈するか、つまり、どう捉えるか。
事実それ自体に意味はない以上、その事実にどのような意味を与えるかこそが決定的に重要なのです。
ある事実に落ち込む人がいる反面、その事実をエネルギーに変えられる人もいるのです。
まずは身近にいるエネルギッシュな人をよく観察して徹底的に真似をしてみましょう。