本の紹介644 アイデアの接着剤(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
アイデアの接着剤 (朝日文庫)

著者は、アートディレクター、クリエイティディレクターの方です。

タイトルからもわかるとおり、アイデアとアイデアのくっつけ方のお話をしています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

主観で何かをつくったら、必ず客観性で答え合わせをしましょう。
感覚で生み出したものは、理論で再確認。
理論で構築したものは、感覚でとらえ直してみる。
客観性と主観性。
左脳と右脳。
理論と感覚。
両方を行き来することで、より幅広く、深みのあるものがつくれるようになります。」(51頁)

頭でわかってもなかなかすぐにできるものではありません。

自分がとても良いと思っているものも、1日、2日寝かせて、改めて別の角度から見直してみると、さらによくなる視点が見つかることがよくありますよね。

1日、2日寝かせることによって、冷静に見返すことができるからなのでしょうね。

見返すときには、あえて意識的に別の視点で検証してみるということが大切なのでしょうか。