おはようございます。
「僕は君たちに武器を配りたい」の著者です。
帯にはでかでかと「バカは市場で勝ち残れない」と書かれています(笑)
いいですね~。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「不確実で厳しい未来においては、『自分の労働をコモディティ化させないこと』が重要になる。」(87頁)
「・・・自らの能力を高め、優れた人材として評価を受け、高い報酬を得たいという者だけがこの競争に参加すればいい。こうした競争が嫌ならば、『コモディティ化』された人材として、大きな夢は見ず、賃金や条件の不満は飲み込んで、こつこつ働くしかない。」(23頁)
心では多くの人が感じていることをここまでストレートに言ってしまうところがいいですね。
「わかっちゃいるけど、やらない」というのが世の常です。
やる人はやるし、やらない人はやらない。 ただそれだけの差です。
日頃から臨戦態勢を取り続けていないと、平穏な生活慣れして、いざというときに体が言うことをきいてくれません。
圧倒的努力を続けられるかどうか。
やると決めたことを途中で投げ出さずに最後までやり続けられるか。
それだけです。