本の紹介139 大きく、しぶとく、考え抜く。(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます 11月が始まりましたね。 今年も残り2ヶ月ですね。がんばりましょう!
写真 2012-10-30 20 09 22
←先日、事務所に近くにオープンした「七輪鶏焼肉 金乃鳥」に行ってみました

「播州百日どり」という鶏を使っているそうです

おいしいと思いますが、個人的には駿河シャモの方が好きです。

今日は、午前中は、浜松の裁判所で離婚調停です

午後は、静岡に戻り、裁判が2件入っています。

夜は、打合せが1件、新規相談が1件入っています。

今日も一日がんばります!!

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さて、今日は本の紹介です。
大きく、しぶとく、考え抜く。―原田泳幸の実践経営論
大きく、しぶとく、考え抜く。―原田泳幸の実践経営論

最近出版された原田さんの本です。

原田さんの本は、とても勉強になるので、ほぼ全て読んでいます。

今回の本もとてもいい本です。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

商品企画で、独自性が強すぎると成功しないという失敗事例はいっぱいあります。あまり独自性が強すぎると、消費者に定着するまでにものすごい投資と時間がかかりますし、一方、コモディティに偏りすぎると、価格競争にしかなりません。すなわち、その真ん中のところにあるコモディティでありながら、お客様が慣れ親しんだ食のスタイルであり、独自性を持ったものがヒット商品になるのです。」(94頁)

非常に参考になります。

独自性が強すぎてもいけないし、コモディティになりすぎてもいけない。そのようど中間でバランスのとれた商品がヒット商品となるというわけです。

参考になりますが、実際にやることを考えるととても難しく感じませんか?

難しいと感じるのは、一番最初から、いきなりバランスのとれた商品をつくり上げようとするからだと思います。

徐々に形を変えて、バランスのとれた商品・サービスをつくっていくという発想が持てれば、そんなに難しい話ではありません。

まずは、原田さんもよく言うように、すばやく実行に移すことが大切なんだと思います。

とにかくスタートを切る。

そうしないと、時間がどんどん過ぎていってしまいますから。

決断する力と状況を的確に把握し微調整をはかる力が必要になってくるのだと思います。