おはようございます。
著者は高校教師でパワートレーニング顧問の方です。
ブログもやっており、とても参考になります。
体の作り方にとどまらず、習慣化に重きを置く教育法は、とても共感できます。
体を鍛えている人で後向きな人に会ったことがありません。
みんなプラス思考ですし、日々の習慣とタンパク質がどれほど大切かを身をもって知っているのです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「『習慣化したこと』が、実際に習慣化されてしまうと、そのあとは楽。というのも、習慣化されたことによって、それは単なる『ルーティン』となり、いちいち意識せずにやりとげることができるからです。・・・何か行動に移す前に、ふんぎりがつかなかったり、いちいち『あれをやらなきゃ、これもやらなきゃ』などと思うこともありません。この『思い悩むことなく、体まかせの状態になってしまう』ことこそ、ルーティンの最大の効能です。」(183頁)
最近では、この「ルーティン」という言葉が日常用語として登場しますね。
私は、やはり「習慣」という言葉のほうがわかりやすいような気がします。
体作りも仕事もこの「習慣」が本当に大切です。
どのようなことを習慣化しているのかがそのまま結果に表れます。
どんなことを日常生活に取り入れるのか。
ここが運命の分かれ道です。