おはようございます。 今週も一週間お疲れ様でした。
タイトルにも書かれているとおり、著者は、医師であり、ハーバード大学医学部を出て、ボストン大学でMBAを取得したという、まさに努力の方です。
普通の人では、そもそも挑戦する前からあきらめてしまいそうなことを達成しています。
英語の勉強法や向き合い方についても書かれており、参考になります。
素晴らしいですね。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「目標を効率良く達成するには、『勉強に対する考え方や姿勢』『勉強のスキルやプロセス』『勉強以外のネットワーキング』といったものが良循環する必要があります。そのなかでも私が最も気をつけているのは、『人生で達成したいことを見据えて目標を立てる』ことと、『何をやらないかをはっきりと決める』ことです。・・・人生は一度きりです。しかし、挑戦したいことや知りたいことは山のようにあります。その限られた時間というパイの中で、効率良く学び、目標を達成するためには、『ムダを省いて、やるべきことに100%時間を集中する』必要があります。」(3頁)
1つのことを達成するのでも、大変な努力を要するところ、同時に複数の目標を達成している人の共通点は、モチベーションの持続力と計画遂行能力の高さだと思っています。
多忙な日常生活の中で、いかにして勉強する時間を捻出するか。
限られた時間の中で、いかにして少しでも効率よく勉強をするか。
てっぺん目指して下克上を計画している若手は、是非、この本を読んで刺激を受けまくるといいと思います。
99%の人は、本を読んで終わり。実行には移しません。
だからこそ、本を読んで学んだことを実行に移す習慣を付けることで結果が、人生が変わるのです。