おはようございます。
さて、今日は、本の紹介です。
ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する (Harvard business school press)
これまで読もう読もうと思いつつ、読んでこなかった本です。
今から8年前に出版された本ですが、今読んでも、何の違和感もありません。
ポイントだけ簡単に知りたい方は、こちらをおすすめします。
ポケット図解 チャン・キムとモボルニュの「ブルー・オーシャン戦略」がわかる本―競争のない未開拓市場を創る! (Shuwasystem Business Guide Book)
こちらも読んでみましたが、よくまとまっています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「レッド・オーシャンから抜け出すためには、市場の境界を従来どおりにとらえていたのではいけない。市場の内側だけに目を奪われるのではなく、いくつもの市場を体系的に俯瞰して、ブルー・オーシャンを創造しなくてはならない。代替業界に目を向け、さまざまな戦略グループ、買い手グループ、補完製品や補完サービスを視野に入れ、機能志向から感性志向へ、感性志向から機能思考へと発想を切り替え、現在だけでなく将来にも思いを馳せるのである。すると、市場の現実を新たな視点でとらえ、ブルー・オーシャンを開拓するための貴重な知恵が浮かぶだろう。」(74頁)
いろいろなマーケティング本を読んでいるせいか、最近、あまり新鮮さを感じなくなっています(笑)
総論としては、だいたい同じようなことをいろいろな言い回しで書かれています。
そろそろ卒業しようかな、と思います。
発想自体がとてもおもしろく、いい気分転換になるので、ついついマーケティング本を読んでしまいます。
もう趣味の世界ですね。
新規プロジェクトに是非とも活かしたいと思います。