本の紹介409 残酷な20年後の世界を見据えて働くということ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。
残酷な20年後の世界を見据えて働くということ

タイトルにパンチがあっていいですね。

帯には、「20数年後、65%の人が今は存在していない仕事に就く時代の生き延び方」と書かれています。

きっと多くの仕事がコンピュータやロボットに取られているのでしょうね。

「今の自分の仕事は、人でないとできない仕事か」「ロボットに負けないためには何をするべきか」を考えるいいきっかけになります。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

目の前にいくつも道がある。険しい道をみて、あなたは、『もっと実力がついてから、もっと貯蓄ができてから』その道に行こうと思う。しかし、今行かなければ、その道に行こうという日は、決して来ない」(215頁)

そういうことです。

「いつかやる」の「いつか」は永遠に来ないのです。

どんなときだって、歩きながら、準備をし、実力をつけていくしかありません。

完璧な準備を待っていたら、おじいちゃんになってしまいます。

人生はそんなに長くありません。

扉を開ける権利・機会をもらったら、すぐに開けることが人生を変える方法だと確信しています。