おはようございます。
さて、今日は、昨日に引き続きまして、面接通過の秘訣について書きたいと思います。
書類審査を通過された5名の方については、30~40分の面接を行います。
面接の際、どのような点を見ているかということを予め知っておくことは、非常に有利に働きますよね。
このブログを見ている方と見ていない方では、それだけで差がつきます。
実は、そういうところも見ているのです。
つまり、面接前にどれだけの下準備をしているかを見ているのです。
例えば、「私(栗田)について知っていることを教えて下さい。」という変な質問をしても、ちゃんと答えられる方もいます。
それは、事務所のホームページやブログを予めチェックしているからです。
いろいろな方法で熱意を見ているのです。
とはいえ、結局のところ、「この方と一緒に働きたい」と思えるかどうかです。
面接の際の話し方、雰囲気、表情等で「この方と一緒に働きたい」と思えば採用します。
なお、面接時に心得ておくべきことは、すべてこの本に載っています。
題名は胡散臭いですが、内容はしっかりしています。
実にいい本です。
まさにそのとおりです、ということが書かれています。
読んでもらえれば「面接ではうそを言ってください」という趣旨でないことはすぐにわかってもらえると思います。
「面接官は、あなたの話の『内容』だけで合格・不合格を決めているわけではありません。もっと大事なのは、『話をするあなたが、実際にどういう人なのか?』ということなのです。」(79頁)
「常に面接官の視点に立って、自分を見てください。」(150頁)
「とにかく、質問の内容には敏感でいなければなりません。相手をイラッとさせることも多々あるのです。あなたが面接官なら、いきなり『休日は?』と質問してくる学生を採りたいと思うでしょうか?」(170頁)
ということです。