本の紹介4 憂鬱でなければ、仕事じゃない(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

さて、今日は、有名な社長お二人が書かれた本を紹介します。
憂鬱でなければ、仕事じゃない
憂鬱でなければ、仕事じゃない

こういう題名も嫌いではありません。 つかみはOKという感じです。

見城さんの意見は、多くの部分で、共感を覚えます。

また、使う言葉が刺激的なので、読んでいるうちに、猛烈に仕事をしたくなってきます。

まだまだ僕も甘いなって、思ってしまうのです(単純なのです・・・)。

さて、この本で、私が「いいね!」と思ったフレーズは、これです。

僕にとって何より重要なのは『極端』であることだ。『極端』であれば、振り切れている。突き抜けたオリジナリティーを獲得している。だから、明快であり、新しい。・・・では、どうすれば、『極端』なものを生み出せるか?『中間』を憎み、極北を目指して圧倒的努力をするしかない。
圧倒的努力とは、とても単純である。人が寝ている時に寝ないってこと。人が休んでいる時に休まないってこと。そして、どこから手を付けていいかわからない膨大なものに、手をつけ、最後までやり通すことだ。
」(60頁)

わかりやすいですね。

継続して実行することは、肉体的にも精神的にもつらいことですが。

自分をいじめるのが好きなタイプの人間は、見城さんの意見に共感しやすいのかもしれません。

こういう「圧倒的努力」をしていること自体が、安心感につながるのだと思います。