おはようございます。
←先日、事務所の近くにある「雪有圭」に行ってきました。
写真は、表面を炙ったカマスで明太子と大葉を巻いたものです。
創意工夫の賜物です。 探究心に脱帽です。
おいしゅうございました。
今日は午前中は、新規相談が1件入っています。
午後は、藤枝の銀行で不動産売買の決済に立会い、その後、静岡の裁判所で裁判が2件入っています。
夜は、顧問先会社の経営者と打合せです。
今日も一日がんばります!!
さて、今日は本の紹介です。
レッド・オーシャン(競争の激しい既存市場)、ブルーオーシャン(競争のない未開拓市場)とも異なる「エメラルド・オーシャン」という新しい概念について紹介をしている本です。
要するに「競争のない既存市場」ということだそうです。
「レッド・オーシャン」「ブルー・オーシャン」という言葉は、ちょっと前に流行った言葉ですが、最近では、会話の中でこれらの言葉を用いるのは、少し恥ずかしいです。
「倍返し」とか「お・も・て・な・し」とか「おもてなっしー」(声高めで)とか「今でしょ」って言うくらい気恥ずかしいです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「ビジネスを行うにあたり、多くの人は得をしたい、儲けたいという思いばかり強くなってしまい、損をする覚悟ができていない場合がほとんど(口では強がりを言っていても)なのです。誰だって得をしたい、儲けたい。一方で、痛い目にはあいたくない、損したくないと、身構えているわけです。しかし、身構えれば身構えるほど損することを多くの人は理解していません。なぜならば、損を恐れるということは、そこそこのレベルのもので手を打とうとすることを意味するからです。・・・二流、三流のもので周りを固めて、厳しい競争の中『稼げる』『成功できる』と思っていること自体NGです。そこそこのもので体裁を整えようとするから結果が出ない。結果が出ないから、また次のそこそこを探して失敗する・・・。」(179頁)
結構、痛いところを突いてきますね(笑)
「損してもいい」と思えるかどうか。 そう思える習慣ができているかは、確かに重要なポイントなのだと思います。
何か新しいことをやるときに、「損しないか」ということばかり考える癖がついている人は、なかなか一歩が踏み出せないのではないでしょうか。
損するかどうかなんてやってみないとわからないですし、そもそも判断基準が得するか、損するかという二択では、仕事をしていても、おもしろくもなんともありません。
やはりこれも習慣の問題なのです。心の。