おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。
今日は、本の紹介です。
今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
帯には、「『どうせ無理』に負けないで。夢を、自分を、あきらめないで。」と書かれています。
とにかくやりたいようにやってみればいいのですよ。
他人がとやかく口出しする必要などありません。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「個性を求めない社会では、ショッカーの戦闘員で十分役に立ってしまうのです。だから僕は、『ショッカーにされないように頑張ってね』と子どもたちに話します。」(170頁)
ショッカーでは高い報酬を得ることはできません。
他にも多くの代替要員がいるからです。
みんなと同じでいいというマインドは、まさにショッカー要員と親和性があります。
高度経済成長期であれば、それでよかったのかもしれませんが、今は昔です。
先行きが明るくないこの時代において、みんなと同じであることのメリットはほとんどありません。
目立たないように、角が立たないように、批判されないように、嫌われないように、目を付けられないように・・・(笑)
これではいつまでたってもショッカー要員から抜け出せませんし、こんなことを気にしているうちに人生は終わってしまいます。
YOLO