本の紹介2127 記憶に残る人になる(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。

今日は、本の紹介です。

サブタイトルは「トップ営業がやっている本物の信頼を得る12のルール」です。

トップ営業の方はたまたまトップになったわけではありません。

業種を問わず、参考になる考え方が書かれています。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

お客様を感動させたいと願うのであれば、真っ先に自分が感動することです。感動を知らない人が、人を感動させることはできません。あなたは最近、感動できているでしょうか。」(304頁)

おいしいものを知らない料理人が、おいしい料理をつくることができないと同じことです。

顧客のほうが料理人よりもおいしいものを知っているという逆転現象が至るところで起こっていることは、決して対岸の火事ではありません。

日頃、多忙を極め、インプットする時間的余裕がなく、結果、アウトプット過多になってしまっている方は要注意です。

意識して時間をつくり、インプットをしていくことで、進化をしていかないと、結果、時代に取り残されてしまいます。

昔取った杵柄で仕事ができるほど、甘くはありません。