おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。
今日は、本の紹介です。
今から11年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
この本は、今から400年程前に、中国の学者によって書かれたもので、日本には、江戸時代末期に伝わったそうです。
ちなみに、この本の題名「菜根譚」とは、「人よく菜根を咬みえば、すなわち百事なすべし」(堅い菜根をかみしめるように、苦しい境遇に耐えることができれば、人は多くのことを成し遂げることができる)という言葉に由来しているそうです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「天が幸福を授けてくれないなら、自分を磨いて幸福を得よう。天が肉体を苦しめるなら、精神を楽にして苦しみを減らそう。天が進む道を阻むなら、努力してわが道を貫き通そう。こうすれば、天といえども、どうすることもできないだろう。」(10頁)
自分の人生は自分で切り拓くしかありません。
「どうせ無理」と言って、やる前から諦めていては、結果は出るわけがありません。
まずはやってみる。
そして、いろんな言い訳をして、途中で投げ出さないことです。
負けてもゲームオーバーにはなりませんが、辞めたらそこでゲームオーバーです。