おはようございます。
今日は本の紹介です。
今から7年前に出版された本ですが、再度、読み返してみました。
サブタイトルは、「人生のピンチは考え方を変えればチャンスになる!」です。
すべては評価ですからね。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「きっと、多くの人は『自分がやらなくてもいいこと』をあまりにもたくさん押し付けられています。単純な事務作業など、誰がやっても同じ結果になることは『やるべきこと』ではありません。誰もが『自分がやるべきこと』だけに集中できれば、きっと働く人たちの幸福度も上がり、企業の力も高まるのではないかとさえ思います。」(197~198頁)
これはもう何十年も前から言われていることです。
多くの方が、とにかく日々、雑務に追われており、肝心なことに時間を割けないのです。
気付いたら1日が終わり、1週間、1か月、1年が終わってしまう。
時間がなさすぎて、自己投資もへったくれもない状況ではないでしょうか。
すべては自分の選択の集積が今の自分を作り上げているので、環境を整えるのも、時間配分もすべては自分次第です。
とはいえ、1度作り上げられた環境を変えるのは至難の業です。
「最初が肝心」、つまり、20代、30代前半における選択が極めて重要だと言われる所以です。