おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。
今日は、本の紹介です。
今から6年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
一攫千金を狙っているうちは、いつまでたってもお金持ちにはなれません。
日々の努力の積み重ねが必要不可欠であることがよくわかります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「世界は不確実性を増しています。・・・社会変動のスピードは速くなる一方で、一寸先を見通すことができる人などひとりもいません。そして、まったく想定外の事態が次々と襲いかかってくる。何が起きてもおかしくない。そんな時代を迎えているのです。
このような時代を生きるうえで最も危険なのは、自分以外の『何か』になんとなく追随するような生き方をすることです。」(300頁)
とはいえ、現実には、圧倒的多数の方が自分以外の「何か」になんとなく追随して生きています。
高度経済成長期ならそれでもよかったのでしょう。
しかし、それも今は昔。
世の中には、みんなと同じであることで安心する人と、みんなと同じであることで不安になる人がいます。
大勢の中に埋もれることで安心するか、不安になるか。
あなたはどちら?