おはようございます。
今日は、本の紹介です。
今から13年前の本ですが、再度、読み返してみました。
飲みにケーションが死語になりつつある昨今、このタイトルの意味がわかるZ世代がどれほどいるでしょう。
まあ、好きにすればいいですけどね。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「これは人間の素直な感情であって、やはり理屈ではないし、エコ贔屓でもなんでもない。私は、そういった思わず応援したくなるような人間のことを、『かわいげ力のある人間』と呼んでいます。そして、若い人には『かわいげ力を身につけろ』とつねづね言っています。」(68頁)
特に力がない若いうちはこの「かわいげ力」の有無がとても重要な要素になります。
まさにIQより愛嬌なわけです。
著者も若い人には「かわいげ力を身につけろ」と言っているそうですが、まあ、ただ、正直なところ、実際にかわいげのある人を見る限り、努力によってなんとかなるものではないような気もします。
かわいげがある人は、もともとかわいげがあって、もはや無意識のレベルでそのかわいげ力を発揮しているように思います。