おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
今日は、本の紹介です。
今から9年前に紹介した本ですが、再度読み返してみました。
アニキ本、これで終了。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「一番、仕事する上で大事なんは『なぜ、こういう仕事すんのかな?』ということを考えることや。戸籍係でもな、ただ単に、去年も作った書類やから、今年も作っといたらいいいうのはアカンわな。『今年は、もうこんな書類いらんのとちゃいますか?』と聞いたりやな。せやないと進歩も改善もないやんか」(24頁)
これは戸籍係に限った話ではなく、多くの仕事で同様のことが言えます。
非効率だろうが、無駄だろうが、指示されたことをこなすだけ。
これを「作業」と言います。
「所定の時間、言われたことをやって給料もらうという契約なのだから、非効率だろうが無駄だろうがそんなことはどうでもいい。会社が決めること。」
「仮に改善策を出しても、どうせ何も変わらないでしょ」
こんな感じ?(笑)
同じ仕事でも、人によって成果に天と地ほどの差が生じるのは、多くの場合、「能力」の違いではなく「意識」の違いが理由です。
差はどんどんつく一方。