おはようございます。
今日は、本の紹介です。
サブタイトルは、「『なぜ働くのか』『いかに働くのか』」です。
稲盛さんのすべて本に共通する「王道」は、時代を問わず、原点回帰させてくれます。
ご冥福をお祈りいたします。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「失敗や苦難に遭遇したときに、不平不満を並べ、世をすね、人を妬むことなく、その試練に耐えて、さらに努力を重ね、小さいながらも確かな成功を一つずつ引き寄せて、やがて逆境を順境に変えることができるのか。また、成功や幸運に遭遇したときにも、おごることなく、素直に感謝して、さらに努力を重ね、その成功を長く持続させることができるのか。
苦難、成功いずれにしても、私たちは試されているのです。」(120頁)
よくこのブログにも書くことですが、不平不満を言って、状況が好転することはありません。
すべては原因と結果の法則に支配されているにすぎません。
自らが意識的、無意識的に選択をした結果が現在の自分であり、現在の状況です。
状況を変えるためには、原因(選択)を根本的に変えるほかありません。
全ては自分の選択の結果なのです。