おはようございます。今日から10月です。今年も残すところあと3か月ですね。
さて、今日は本の紹介です。
サブタイトルは「シマジ流 無駄遣いのススメ」です。
帯には「お金と鼻クソは貯め込むなかれ」、「使ったお金を後悔するな」、「貯金は免疫力を低下させる」などと書かれています。
小さい頃から、お母さんに言われてきた「無駄遣いはダメよ」の真逆を行く本です(笑)
おすすめです。 是非、読んでみて下さい。
もっとも、性格的または経済的に、できる人とできない人に分かれるとは思います。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「金は天下の回りものというのは、よくいったものだ。よく『お金をちゃんと貯めておけ』などというが、あれは人間のスケールを小さくするだけのことだ。1000万円の貯金を作るのがいかに大変なことかは、わたし自身、骨身に沁みてわかっている。・・・ただひとついえるのは、1000万円を貯めた人のところには、大した額のお金は流れていかないということだ。・・・つまり、お金は手放すことによってはじめて入ってくる。それは呼吸法と同じだ。呼吸法というと、多くの人は「吸って吐く」というイメージを持っていると思うが、あれは逆である。「吐いて吸う」ものなのである。だから、金払いのいい人には、再びそれに見合った額のお金がブーメランのように戻ってくる。」(101~102頁)
この感覚、よくわかります。
仕事の関係でも、けちな人というのは、お付き合いがしづらいですよね。
使うときには、使う。出し惜しみしない。
こういうメリハリのあるお金の使い方をする経営者の方は、とても魅力があります。
私のまわりには、このようなお金を使い方をする経営者がいっぱいいるため、勉強になります。
プライベートはさておき、人をもてなすときくらいは、目一杯、おもてなしをしましょう。
また、がんばって働けばいいのですから。