おはようございます。 今週も一週間、お疲れ様でした。また3連休ですね。
←先日、呉服町の「高田屋」にお昼ごはんを食べに行ってきました。
写真は、「親子丼とそばのセット」です。 780円
いいんじゃないでしょうか。
今度は夜行ってみます。
今日は、午前中から顧問先の会社へ行き、打合せです。
今日も一日がんばります!!
さて、今日は本の紹介です。
前回に引き続き、東進ハイスクール英語講師の安河内先生の本です。
こちらもとても参考になりますね。
教える仕事をしている人、上司のみなさんにはおすすめの1冊です。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「教えることの究極の目的は、自分で勉強できる力を育てることです。つまり、自主性を育てること。隅から隅まで丁寧に教えれば、講義がつまらなくなるデメリットに加え、受講生が自分で考えようとしなくなってしまう危険性があります。・・・ですから、私の講義は、『コアな部分を因果関係からきちんと説明し、残りは自分で考える頭をつくる』というスタンスなのです。」(66頁)
安河内先生の意見に賛成です。
教えるときのポイントは、「教えすぎない」ということです。
なんでもかんでも教えると、教えている側の満足感は高いですが、教育的観点からはよくないというのが私の意見です。
教えられた範囲で問題が解決できるということでいいのであれば、なんでもかんでも教えればいいのでしょうね。
でも、現実は、教えられた範囲以外の問題が起こるわけです。
そのときに、「教えられていないから、わかりません」では、いつまでたってもいたちごっこ状態です。
あえて本質部分(=基本部分)だけを教え、未知の問題への対応方法を教えることこそが教育ではないでしょうか。