おはようございます。 今週も一週間、がんばりましょう!!
←先日、事務所の近くの「吉野鮨」に行ってきました。
安定感が違います。 完全に大人のお店です。
おいしゅうございました。
今日は、午前中は、新規相談が1件と顧問先でのセミナーが入っています。
セミナーのテーマは、「第8回 契約書作成に必要なリーガルマインド習得講座」です。
午後は、離婚調停が1件、夕方から月一恒例のラジオです。
今日も一日がんばります!!
さて、今日は本の紹介です。
著者は、ロンドン・ビジネススクールの准教授の方です。
帯に「ビジネスの常識が次々と覆る」と書かれているとおり、これまでのビジネスの見方に多くの疑問を投げかけています。
硬直化した発想を柔軟にするには、とてもいい本だと思います。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「多くの会社が、自社だけで革新的になるのは難しいと気づいた。本当のイノベーションを起こすためには、当然さまざまな能力と知識、洞察力が必要だ。しかし一つの組織が、そのような多様性を持つ例は少ない。何か根本的に新しいものを見つけようとするならば、会社の外に目を向けたほうがよいだろう。そして、会社にとって有益なことを知っている人を探すべきだ。これは『イノベーションネットワーク』と呼ばれる。他社の知識リソースにアクセスし、自分たちのリソースに加える。そして、自社だけではできなかったことをやろうとする。」(259頁)
「自分のイノベーションを他社に漏らさないこともできる。だけど、イノベーションを共有したほうがもっとメリットが大きい」(262頁)
異業種の会社とコラボすることにより、全く新しい発想が生まれることはよくあります。
すべてをゼロから作り出すよりも、やり方を知っている人と一緒にやった方が早いです。
もっとも、コラボをするときには、こちらかも相応のものを提供できることが前提条件です。
むしろ相手の方が多くのメリットを感じてもらえるくらいがちょうどいいのではないでしょうか。