おはようございます。
今日は本の紹介です。
経済的不安から解放され、「お金から自由になる」方法が書かれています。
将来や老後に対する漠然とした不安をなくすためにいかなる準備をすればよいかがわかります。
まあ、私たちが年老いたときには、もはや「老後」なる言葉は死語になっているでしょうね。
元気なうちはずっと働くのがスタンダードな時代がもうすぐ来るのでしょう。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「ある程度の自由を謳歌すれば襲ってくる『無価値観』は止めようがありません。自分が誰のためにも生きていない。信頼されていない。という感情が続くと、人は『あれ?何のために生きているんだっけ?』と生きている意味を見失ってしまうことがあります。」(277頁)
人間は、だれかの役に立っていることに幸せを感じます。
お金がいくらあっても、それだけで最大限の幸福を感じられるわけではありません。
将来の不安はなくなるでしょうが、ただそれだけです。
お金は幸せになる手段にはなり得ても、目的にはなりません。