本の紹介1118 頑張らなくても意外と死なないからざっくり生きてこ(企業法務・顧問弁護士@静岡)

おはようございます。

今日は本の紹介です。

著者は、歌舞伎町のゲイバー店員の方です。

帯には「結局、本気で空気読めないヤツがいちばん幸せに生きられるのよね。あー、腹立つ💛」と書かれています(笑)

はい、そのとおりです。

この世の中、いろいろ生き辛いと感じている方は読んでみましょう。

さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。

ハッキリ言うわ。チームで仕事をするとき、人間に興味がないやつは一切成長しない。『この人は今これをやっているから、自分はこっちをやっておこう』みたいに流れをつかみながら仕事するのって、人に興味がないとできないから。」(134頁)

みなさん、お気づきのとおり、こういうのは、もともとできる人と、いくら指導・教育されてもできない人に分かれます。

「持って生まれたもの」とまでは言いませんが、現状を把握した上で臨機応変に対応できる人は、最初から何の指導もなく、いとも簡単にできます。

状況を鳥瞰する力、次の展開を想像する力がどこから生まれるのかわかりませんが、「できる人」の特徴であることは間違いありません。