おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
今日は本の紹介です。
資本主義社会のルールのなかでいかに無駄なく資本を増やしていくかのヒントが書かれています。
小手先の細かいテクニックというよりは生き方・考え方が書かれています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「資本は時間と非常に深く関わっており、いかに時間を支配するかによって人の間に二次関数的な差をもたらしていく。時間を支配したことで、資本を手に入れ、その資本を活用することでさらに多くの時間を支配するという循環になっていく。これは資本が資本を呼び込む資本主義経済の構造そのものだ。」(98頁)
「いかに時間を支配するか」
時間を何のために使うのかが、どの程度の資本を手に入れられるかと密接に関連しているわけです。
そして、時間の使い方は習慣と関連しますので、継続していくことによりどんどん差が開いていきます。
小学生、中学生のときにはそれほど大きな差がなかったものが、30歳、40歳と年を重ねていく毎に、それまでの時間の使い方=習慣が結果として如実に現れてきます。
残酷ですが、真実です。