おはようございます。
今日は本の紹介です。
タイトルのとおり、「フォーカス」することの重要性をこれでもかという程に説いています。
表紙には「『製品ラインの拡大』『経営の多角化』はやがて企業を滅ぼす!」と書かれています。
フォーカスせよ!ということです。
おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「この世には、万人にアピールする製品やサービスは存在しない。他人と違っていたいと思う人や、多数派が欲しがらないものを選ぼうとする人が必ずいる。・・・万人にアピールしようとするのは、ビジネスが陥る最大のミスのひとつである。自分の得意分野を確保し、それ以外のすべて排除してしまうのが正解だ。」(372頁)
さまざまな本で書かれていることではありますが、実践できる人、会社はそれほど多くありません。
勇気をもってターゲットを絞ることによって、サービス内容にエッジが生まれるのです。
なにごとも中途半端が一番よくありません。
万人から好かれようとする体質を脱することができるかが鍵です。
万人から好かれるなんてのは、完全に幻想です。