おはようございます。 今週も一週間がんばりましょう。
まだまだ長引きそうなコロナショックをいかにサバイブするのか。
暴風雨の中、いかに船を転覆、沈没させないで乗り切るかが書かれています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「一般社員からの目や人望を気にして、急に社員食堂で食事を始めたり、現場社員との車座行脚を始めたり、電車で通勤したりする経営者はヤバい。会社や事業の生死がかかっている、自分や家族の生活や人生がかかっている時に、社員は経営者が『いい人』かどうか、『人望』があるかどうかに関心なんて持っていない。この窮地をリアルに脱する的確な判断力、行動力、胆力のありそうな人物についていくものだ。」(62頁)
ですって(笑)
まあ確かに「いい人」で「人望」があっても、船を沈没させては船員としては元も子もありません。
波が穏やかなときは、誰でも船長は務まります。
荒波のときこそ、船長の舵取りにかかっているのです。
まさに的確な判断力、行動力、胆力が試されていると言えます。