おはようございます。 今週も一週間お疲れさまでした。
今日は本の紹介です。
マーケティングとブランディングに関する本です。
さまざまな例を挙げて、やるべきこと、やってはいけないことが説かれています。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「大切なことは『何をもって記憶されたいか』です。この問いかけこそが、業界やカテゴリーにおいて記憶される企業となり、繁栄していくのです。つまり、何屋かわからない『よろず屋』がいくら商品やサービスを提供しても、誰の記憶にも残りません。」(128頁)
前回の本の紹介で書いた内容と完全に重なりますね。
「よろず屋」ではそのお店を選ぶ「何か」がないのです。
顧客に「何をもって記憶されたいか」を突き詰め、それを「わかりやすく示す」ことが大切です。
あれもこれもと要素を増やせば増やすほど「よろず屋」に近づいていき、何が売りなのかわからなくなるのです。
なんでもできるからといって、「なんでもできます」とアピールする必要はありません。