おはようございます。
今日は本の紹介です。
世の中、理不尽や不合理が溢れかえっており、それに耐えることこそが美徳のような教育がなされています。
それゆえに、理不尽や不合理に逆らうことはルール違反かのように非難される始末です。
この本のサブタイトルにもある「真の自由を手に入れる生き方」を実践するためには、おかしいものをおかしいと感じることがとても大切だと思います。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「嫉妬なんかする暇があったら、自分のことに集中すればいいのではないだろうか。他人のことは自分でどうすることもできないが、自分は1秒で変えることができるし前に進むことができる。『嫉妬』とは距離を置くべきだ。嫉妬される側になったときも、いちいち構っていてもしょうがいない。・・・嫉妬心だらけの世の中で、この無意味な感情に近づかないだけでも生きるのがラクになるはずだ。」(202~203頁)
他人を羨んだところで、自分の人生は1ミリも好転しません。
そんな暇があったら、今よりも1時間早く起きて、自分の価値を高める努力をするべきです。
僕たち凡人は、人が休んでいるときに努力を重ねる以外に人生を変える方法はありません。
うまくいかないこともたくさんあるでしょうが、愚直に努力を続ける。
これしかないと肝に銘じるのです。