おはようございます。
今日は本の紹介です。
サブタイトルは「あらゆる企業は教育化する」です。
複数の例を取り上げて、1.0→2.0→3.0のそれぞれの段階をわかりやすく説明してくれています。
これを自分の仕事に当てはめて実験をしてみるというのがビジネスの楽しさです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「モノの時代が終わった日本では、製造業はサービス化し、サービス業はより進化したサービスを展開してきました。モノを売り買いしていた時代が『1.0』だとすれば、サービス化の時代は『2.0』、そして教育化が『3.0』と位置付けられます。」(4頁)
この「教育化」というキーワードは、この言葉を見ただけでは、その意味することを十分に理解することはできません。
こういう系の本は読んだだけで満足してしまうのですが、それでは意味がないわけです。
本に載っている具体例や方法論をいかに自分の仕事に応用するかが勝負です。
この本が言わんとしていることは読めば誰でもわかります。
でも、多くの人は実践しないのです。
勝敗はそこで決まります。