おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。
今日は、本の紹介です。
今から4年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
まさに「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」です。
著者は弁護士の方ですが、物事の見方が同業者のそれで、同意見の内容が多いです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「時代は目まぐるしいスピードで移り変わります。時代の変化の中では、下りエスカレーターの速度と同じ速度で駆け上がって何とかギリギリ生き残ることができます。さらに上昇を目指すのであれば、下りエスカレーターの速度より相当速いスピードで駆け上がる必要があると、私は実感しています。」(105頁)
この感覚を持っている人は、例外なく、年を重ねても、努力を続けています。
与えられている限られた時間をできる限り、有効に使いたいと考え、毎日、自己鍛錬をします。
ただ徒に時間が過ぎていくということが、もう死ぬほど嫌なのです。
地位も名誉もいりません。
有名にもなりたくありません。
ただ、死ぬまで成長していたいです。