おはようございます。今週も1週間お疲れさまでした。
今日は、本の紹介です。
今から15年前の本ですが、この歳になって読み返すとおもしろいですね。
30代前半のときに読んだ感覚とはまったく異なります。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「ぼくは、ビジネスの世界で生きるということは、不自由さから解き放たれて、自由を獲得するための戦いだと思っている。戦いに勝つために必要なことは、3つある。1つ目は、どこでもやっていけるだけの普遍的な力を身につけること。2つ目は、周囲から信頼されること。そして最後は、明確な意思とビジョンを持つこと。」(67頁)
「不自由さから解き放たれて、自由を獲得するための戦い」
みんながみんなそうだとは思いませんが、これはまさに私が弁護士を目指そうと思った理由です。
30代前半から、40歳になったときにどうなっているかという明確なビジョンを持ち、そのための準備と努力を重ねてきました。
自由でいるためには、自分に力をつけなければなりません。
誰かに(何かに)依存している限りは、真の自由を獲得することはできません。
依存は不自由への入り口なので。
一朝一夕にはいきませんが、権利のための闘争を続けるほかに手にすることができないものがあるのです。