おはようございます。 今週も1週間がんばりましょう。
今日は、本の紹介です。
今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
感謝すること、感謝を伝えることがいかに大切であるかが説かれています。
人に何かをしていただいたときに「ありがとうございます」すら言えない人に何ができるというのでしょう。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「誰かになにかをしてもらったときに、『自分は相手にきちんと与えることができているだろうか』『相手に対して気遣いができているだろうか』と自問自答したり、『相手がこんなことをしてくれたのに、自分はまだまだなにもしてやれていないのではないか』という視点で考えてみればよいのです。」(177頁)
人間関係やビジネスは「お互い様」で成り立っています。
一方が他方に対して、与え続ける・もらい続けるという関係は、長続きしません。
特にまだ力がない若いうちは、上の人からいろいろなモノを与えられることが多いですが、そんなときこそ、自分に何が返せるのかを自問自答するのです。
人からもらうことに慣れてしまい、それが当たり前になってしまわないように気を付けましょう。
とはいえ、今の時代、そんなことを教えてくれる先輩はほぼいないと思います。
パワハラだの老害だのと言われるのが関の山ですからね(笑)
あほくさー