おはようございます。
身銭を切ること(skin in the game)がいかに結果を出すために必要であるかよくわかります。
帯には、「魂を捧げた先にしか、価値ある『生』はない。」と書かれています。
没頭して、熱中して、魂を捧げた先にこそ、生きている実感を味わえるのだと思います。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「自分の意見に従ってリスクを冒さない人間は、何の価値もない。」(68頁)
右にならえで安全・安定な生活を是とする人もいると思います。
それはそれで、その人の生き方ですから、とやかく言われる筋合いはありません。
他方で、リスクを冒して、チャレンジングなことに没頭しているときこそ、生を感じるという人もいます。
最初から成功が保証されているようなゲームはちっとも楽しくありません。
どうなるかわからないからこそ懸命に努力をし、アドレナリンが出るのです。
昨日と同じ今日、今日と同じ明日では、生きている心地がしないのです。