おはようございます。 今週も1週間お疲れさまでした。
今日は、本の紹介です。
今から9年前に紹介した本ですが、再度、読み返してみました。
「仕事術」というテーマに限らず、生き方全般について示唆に富む内容です。
古い本ですが、今なお、おすすめです。
さて、この本で「いいね!」と思ったのはこちら。
「遠い将来の実りのために、目の前の痛みに耐える習慣をつけよう。よりよい成功のための対価は喜んで支払おう。こうした行為はつらく、ときに犠牲を伴う。しかし、長い期間を意識してものを考え、経済的に独立しようと努力をすれば、あなたの品性はさらに磨かれ、人間としてもほんとうに立派な人物となるだろう。」(140頁)
このような発想・習慣は、一朝一夕に確立できるものではありません。
私見ですが、10代~20代に確立したか否かでほぼ決まってしまう気がします。
目先の快楽ではなく、人生を長期的に見た上で、自らの商品価値を高めるためにさまざまな準備をする。
このような発想に基づき、準備を継続してきた人は、30代以降、それまでの努力を目に見える形で回収できることが多いと思います。